大阪ミステリーツアーということで、こちらのお店に連れてきていただきました。

お店の外観からは、ワインボトルが並んでいないとそこがお店ということも気がつかないぐらいの隠れ家的なお店です。

店内にはいると一枚板のカウンターと奥には個室もあるようです。

このお店は醸造酒とそれに合わせたお料理を出すお店。お料理は1つのコースのみです。

醸造酒というと代表は、やはり日本酒とワインです。
この二つのどちらにもあうように考えつくされた創作料理の数々はまさに圧巻です。

あえて、一つ一つの解説はしないで、お店にいって確かめていただきたいのですが、和の調理法、中華の調理法、フランスやイタリアの調理法などを駆使して、なぜかホッとできるお酒にあるお料理がでてきます。

食材は、レベルの高いものを使っておられる上に、かなり凝ったことされているので、どのジャンルご出身かお尋ねしたところ、元はバーテンダーだったご主人が作っておられるとのことです。
それが、一つのジャンルにこだわらないお料理の源になっておられるのかもしれません。

また、ワインのコレクションが凄いです。かなり以前からコレクションされているらしく、今ではまず手に入らない、熟成のシャンパーニュやワインがぎっしりとお店のワインセラーにストックされており、そのワインにしては良心的な価格で飲ませていただくことができます。
もちろん、日本酒も揃っています。

ワインは、さまざまなロブマイヤーのグラスをだしていただき、グラスによる味の違いも楽しむことができます。

飲まないかたにはおすすめできるお店ではありませんが、ワインや日本酒好きの方にはおすすめできるちょっとマニアックなお店です。

カモシヤ クスモト （無国籍料理 / 新福島駅、福島駅、中之島駅）

夜総合点★★★★☆ 4.0

美味しい中華をいただきたいということで、こちらのお店に伺いました。

場所は、バーニーズニューヨークの入ったビルの５階にあります。

非常に高級なイメージがあったのですが、お店の雰囲気はそこまでの高級感はなく、普通に落ち着いていただける感じです。

単品は、非常に色々なメニューを提供されていますが、今回は、仕事関係なので、コースでいただきました。
1.5万円のコースです。

先のお通しで、白魚のフリットがでてきました。
グラスのシャンパーニュによくあいますね。
前菜は、色々な熟成したシャーシューやお肉を中心にいただきました。
これは、最初から赤をいただいちゃいました。ボトルでボルドーのプフィーユ2007年です。

海老と香草が素晴らしいハーモニーの一品
ふかひれの姿煮込み、定番だけど美味しい。

牛肉と野菜のお料理も美味しい。

そして、チャーハンとデザート。

王道の中華ですが、安心して美味しくいただけるレストランですね。

赤坂璃宮 銀座店 （広東料理 / 銀座駅、東銀座駅、日比谷駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.8

オアシス21を通りがかって、信忠閣があるのに気がついてはいりました。

信忠閣は、私にとっても非常に懐かしいお店です。もしかすると、生まれて初めて食べた中華料理店が信忠閣だったかもしれません。
もう今から40年以上も前に、本山にあったマツザカヤストアの店内に信忠閣のお店が入っていて、カウンター６席ほどのイートインコーナーがあり、そこでよくラーメンと焼売をいただいた記憶があります。

その後、信忠閣は、栄の地下街に長らくあって、味を継承していましたが、地下街のお店もなくなり信忠閣に出会うこともなくなりましたが、オアシス21にあったのは知りませんでした。

メニューは、色々な定食やラーメンとチャーハンなどのセットメニュー、台湾ラーメンなどもご当地ものなど色々あるようでしたが、やはりここは懐かしの味を味わいたくて信忠ラーメンと焼売を単品でオーダーしました。

信忠ラーメンの感じは、なんだか昔ながらの味がでていますね。まわりが赤いチャーシューも昔ながらです。以前は、揚げた焼売が入っていたように思いますが、入っていませんでした。

焼売は、小ぶりですが、お肉の味がちゃんとするこちらも昔ながらの味です。

今やすっかり、信忠閣と言っても名古屋の人は知らない人が増えていると思いますが、この味は守っていっていただきたいものです。

信忠閣 オアシス21店 （中華料理 / 栄町駅、栄駅（名古屋）、久屋大通駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪出張の際に、美味しい鉄板焼きのお店を探していて、予約してうかがいました。

お店に着くと予約で一杯だったみたいなので、最後の予約みたいで運がよかったようです。

カウンターとテーブル席が少し、カウンター中心のお店ですね。

おじゃましたときは、三人でされていましたが、メインで作っておられるのはお一人で、実に丁寧に作っておられる感じなので、注文は最初に全部しておいたほうがよいと思います。
運よく１つだけあった鮑を抑えることができて、先に注文しておかないと、少しお料理のでてくるのがゆっくりだと思います。

お肉も魚介も野菜もありますが、特に野菜がおすすめな感じでしたので、野菜焼の盛り合わせを注文塩とタプナードソースがついてきますが、野菜そのままでも非常に美味しい。

特にヤングコーンはほくほくでした。

魚介のガスパチョソースもあっさりとして美味しいです。

賀茂ナスのお料理も美味しかったです。素材がよいのでしょうね。

鮑の肝ソースのリゾットは、肝ソースがなかなか濃厚です。鮑じたいは普通だったかも。

お好み焼きは、かなりレベル高いです。それぞれ結構ボリュームがあるので、お腹が一杯になりますね。

鉄板焼き Oribe （鉄板焼き / 四ツ橋駅、西大橋駅、心斎橋駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.8

諏訪に行ったら食べるべきものの一つは、うなぎだと言われます。

浜松周辺もうなぎが名物だし、故郷名古屋はひつまぶしのメッカで、うなぎが名物。でも場所でうなぎの焼き方から味わいからなにもかも変わるし、うなぎほど見た目は変わらずともお店によって個性のでるものは少ない気がします。

下諏訪にいるときに近くに鰻屋を探して、こちらにきました。ちょうどお昼時だったにも関わらず、ちょうどテーブル席が空いていてラッキーでした。
そのあとあっというまに満席になり、4-5組ぐらいの待ちになりました。

さて、メニューをみるとうな重は３種類あって、得々重、特重、上重があり、うな丼もあります。
得々重はプレミアムなうなぎを使うようでしたので、その下の特重を選びました。

待つことしばし、特重がやってきました。
お重は二重になっていて、上の段はうなぎ、下の段はごはんになっています。（ごはんの中にはうなぎがはいっています）
ぱっとみ、完全にたれのかかっていない白いご飯だったのでびっくり。

しかし、上のうなぎを一口食べると納得しました。かな～～り味の濃い味付けの蒲焼です。ふっくらとして肉厚ですが、味がとても濃いので、うなぎだけではさすがに厳しいです。
そこで、たれのかかっていない白いご飯とちょうどあうという感じです。

ご飯がたくさん入っていましたが、うなぎの味が濃いので、ご飯が進んでしまいます（笑）

肝吸いはついていて、肝は香ばしく焼いており、とても美味しい肝吸いでした。

下諏訪 うなぎ小林 （うなぎ / 下諏訪駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

なかなか地方都市には、わざわざ訪れるべきカフェは少ないと思いますが、こちらは数少ないそのわざわざ訪れたいお店です。

諏訪大社は、上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮と4つの神社の総合名称ですが、こちらはその中でもっとも歴史を感じさせ、壮大なスケールがある上社本宮の横にあるカフェです。

近代建築のおしゃれな建物をを入るとシンブルですが、品のいい内装のカフェがあり、奥に注文する場所があります。
ここで、オーダーを注文してから、たくさん並んでいるカップから好きなカップを一つ選び、席で待つという感じです。

カフェは、豊富な種類のオリジナルハーブティとスペシャリティ珈琲である、究極の珈琲と旬の珈琲などがあります。

私が注文したのは、旬のコーヒー700円。究極のコーヒー800円に比べると安いけど、かなりの高めの設定と思いきや、フレンチプレスになみなみ注がれてきますので、普通のコーヒーカップ2.5杯は楽にあります。

まずは、ストレートで味わいます。香が高くスムーズで珈琲ぎらいの方でも飲めるぐらいの美味しい珈琲です。ちなみに究極のコーヒーも味見しましたが、こちらのほうがより香がでてきる感じがしました。

コーヒーには、ビスケット、あかしやのはちみつ、フルーツソースなどがついてきて、はみみつなどはコーヒーにいれるとまた違った味わいで楽しめます。

雰囲気もよくて、ゆっくりくつろげます。２階席は、サンルームのように日当たりがよく、開放的な空間になっていました。

金子茶房 （カフェ / 茅野駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.8