「JIN」最終回の視聴率26・1%

TBSの久々のヒットドラマです。
いや「JIN」は、本当に面白かったです。
SF的なストーリー性や時代劇を歴史として描かず身近で現実のものとして描き、推理小説的要素もあり、恋愛物的要素も含んでいるという、原作の面白さもあります。
しかし、それを軽いものにせず、現代に対するアンチテーゼの要素やメッセージを含んでいて、考えさせられます。
現代に暮らししている私たちと幕末で生きていた人たちどどちらが幸せなんだろうと考えさせられます。

戦後の状態と同じ・・・

昨日、大阪市の生活保護について書きましたが、全国の生活保護受給が200万人突破しました。
これは、震災の影響で、仕事を失った人が増えたせいもあるので、昨日の主旨とは違います。
でも、この人数はなんと戦後の昭和27年度以来の過去最多。
つまり今戦後よりも多い世帯が貧困層になってしまっているのです。
もう一度一から日本という国を作り変えないと「世界でもっとも没落した国」になる日は近いのかもしれません。

何かおかしくないですか?

大阪市の生活保護受給者はなんと18人に1人になったそうです。
そのうち世帯主が就労できる層(15〜64歳)での受給はなんと21%だそうである。
色んな理由で生活保護をもらわないと生きていけない人がいるのは理解できますが、あまりにも多くないでしょうか?
本当に、すべての人がどんな仕事でもないのでしょうか?
生活保護のお金は基本的に国が負担しますから、すべて税金です。
すでにたくさんのお金を借りて、立ち行かなくなっている状態でこの状態は何かおかしいと思います。
それなら、国のほうから生活保護受給者に対して、たとえば震災の瓦礫の撤去や炊き出しなどまた、それ以外にも役所関係の市内の清掃などそれぞれに仕事を出してその対価としてお金を支払ったほうが健全だと私は思います。
人それぞれに、やれる仕事はあると思います。行政もお金を与えるより先に仕事を与えるほうが生産的です。「仕事を選ぶ権利」は、ある程度のかせぎがあってからではないでしょうか?「生活保護」がなかったら働く人はいると思うのはひどい考えでしょうか?
本当に「生活保護」が必要な人にだけ配布しなくてはなりません。
これでは、一生懸命に仕事をして、税金を払っている人はバカみたいになってしまいます。
先日は、「生活保護」を目的に中国人が入国し、申請していたことが問題になっています。
色んな意見があると思います。でも、このままいけば日本という国家は破滅します。
しかも近い将来に・・・
増税も必要ですが、働いて税金を納める人が報われる国にしないと、日本という国は破綻してしまうと思うのは私だけではないと思います。

トリレンマ

ジレンマとは、2つの仮定や前提から導き出される矛盾や障害や問題を意味する言葉です。
仮定が3つある場合は、トリレンマというそうです。
今、原発が問題になっていますが、
1)原発を元のように推進していくと、ローコストで発電でき、経済発展の可能性もあるが、安全性に対する不安が増大し、事故があれば国が滅んでしまうかもしれない。
2)原発をやめていき、比較的ローコストで発電しようとすれば、やはり火力発電などのCO2を出す発電に頼らざるえなくなり、環境が破壊され、将来温暖化により地球がだめになるかもしれない。
3)原発もやめ、火力発電もやめていくなら、自然エネルギーに頼らなければならないが、そのためには多額のコストがかかり、電気代が高くなります。それにより生産コストなどが上昇し、国際競争力がなくなり国家が衰退するかもしれない。
どの道を選んでもメリットとデメリットがあり、まさにトリレンマです。

公務員の憂鬱

また、名古屋市の職員が覚醒剤で逮捕されたという報道がありました。
今年にはいって名古屋市職員で3人目だそうです。
職員の数から考えても多い数だと思うのは私だけではないと思います。
では、なぜ市の職員に薬に走ってしまう人が多いのか?
それは、メンタル的な要素があると考えます。
以前、ある市職員のかたから職場のうつ病になる人が多いという話を聞いたことがあります。つまりメンタル面で不安定な人が多いということはその中で薬に頼ってしまう人も出やすいということが言えるのかもしれません。

今年も新緑の季節がやってきた

八ヶ岳も本格的な新緑の季節がやってきました。
なにか植えるならこのタイミングですし、草なども始末も大変になってくる季節
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レモンバームは毎年大きい株に成長しています。
西洋菊
数年前に種でまいた西洋菊が今では大量に自生するようになりました。
かえで
かえでの木は、少しずつ大きくなっています。
ギボシ
ギボシはかなり大きくなりました。
ブルーベリー
ブルーベリーには、かわいい花が咲いていました。

顧客目線

ビジネスの基本は、いかにユーザー視点で物を考えられるかだと言われます。
では、政治家は国民目線で物を考えなくてはいけません。
でもなぜ国民目線で考えられない人が多いのか?
それは、衰退してきている大企業のサラリーマンと同じ現象が起きているからだと思います。
つまり、いかにしてクビにならずにすむか、いかにして今いる組織の中で生き抜くかという視点で活動している状態です。
自分の身を守るのに必死なわけです。
たとえば、新人議員が国会議員を減らせとか発言しようものなら、ベテラン議員からプレッシャーがきます。
政党に所属していなければ、政党助成金ももらえないし、国会で発言する時間を与えられません。ならば、政党の上司にさからうことはできません。
そして、党の権力の座についたものはその座を守ろうと必死なります。
ですから本当に日本の政治を変えるなら、根本的なお金の流れとか、政党政治のあり方とか、大統領制とか、色んな角度から根本的に見直す必要があるのです。
政治家全員が無能だとは思いませんが、本当に「顧客目線」の政治をするためには
この大企業のような状態をあたらめる必要があるような気がしています。
風通しをよくして、顧客目線で本当に思っていることを言えるような環境が必要だと思います。
なにがしたいのか、なにが言いたいのかよくわからない総理には本当にうんざりしている人が多いです。
よかれ悪かれ、きちんとわかりやすい言葉で、はっきりと発言できる人がリーダーになることを切に望みます。

携帯のなかった時代

風邪でダウンしている間、ユーチューブで昔のドラマをみました。
それは、男女7人夏物語
と男女7人秋物語。
そう明石家さんまと大竹しのぶ主演の恋愛ドラマです。
当時、私は東京にてこのドラマを見ていました。
おりしものちにバブル景気と呼ばれた時代、毎週楽しみにしていた記憶があります。
今ドラマをみて思うことは、まずは携帯がなかった時代の恋愛がよくわかるということ。
デートに誘うのもみんな相手の会社や自宅に電話しています。
また、よく相手の会社近くまででかけていきます。
もちろん携帯がないので、待ちぼうけもあります。
お店で待ち合わせます。連絡とりたいときは、公衆電話からお店に電話して呼びだしてもらいます。
一つ一つが今から思うと面倒かもしれませんが、気軽にあえないぶん気持ちもこもっていたように思います。
また、このドラマを見て思ったのは、みんなよく飲むということ。
しかも日本酒が多いです。
よくもまあこんなに飲むというぐらい、ビールや日本酒飲みます。
女性陣もお酒はかなり飲みます。
男女が仲良くなるにはお酒は必需品でしたね。

ダウン・・・・

もう10日間ぐらいになりますが、風邪が悪化してダウンしています。
扁桃炎になってしまい、1週間ぐらいは高熱でろくろく食事もできず、睡眠もとることができませんでした。
最初は、風邪ということで3日もすれば復活できるだとうと考えていましたが、まったくよくなる兆候がなく、再度医者にいくはめになりました。
原因は不明です。
熱は、下がってきて今週から仕事復帰しておりますが、いままだに喉が痛い状態です。
はやり、キチンと栄養を取って直していくほかなさそうです。