いつかは行きたいと思っていたお店が、たまたま大阪出張のタイミングで訪問できることになり、非常にラッキーでした。
場所は、大阪の大繁華街「北新地」。
以前からうわさには聞いていましたが、これほどとは思いませんでした。一品一品のインパクトが凄いです。なんだか大阪らしい凄いお店です。
最初に書きますが、こちらのお店では鳥取に田んぼがあり、お店で出しているものは自社田んぼのお米。
そして、大阪カタシモに自社ぶどう畑があり、そこで取れたぶとうで作ったワインをお店で提供しているんです。
好きじゃないとできませんね。
食前酒は少し甘い白ワイン。
そして、シャンパンで乾杯、ルイロデレールをセレクトしました。
フォアグラの茶碗蒸しからインパクトがあります。とにかく素晴らしい香りです。
八寸は、生ガキとライム、焼ガキと大根、とんぶりとイカスミサラダ、珈琲で味つけした鴨ロースとマッキントッシュのりんごなどなど、どのお料理も凝っていて美味しいです。
シューに入ったカレーはうまいうまい、後味さっぱりする珈琲味の油も工夫が素晴らしい。
焼いたふぐに、あけがらしがぴったり、この辺は、おすすめに日本酒をいただきました。
からすみそばはもう最高です。
海老芋にはいった焼いたふかひれやなめたけはとてもうんまい。この辺からはカハラオリジナルのメルローワインをいただきました。
吉田牧場のチーズが入った海藻汁は、もうなんとも言えない素晴らしい風味です。
特製ふりかけがかかったサラダの後には、メインの5層ミルフィーユ仕立てのお肉が目の前で焼かれます。
最初はわさびをたっぷりでしょうゆベースとたれで、次は辛味だいこんとポン酢の味でさっぱりといただきました。
いやどちらも美味しいです。
最後の〆はカニごはん玉子入り、これもとんでもなく美味しいです。いや今回は美味しいしかみんな言っていませんでした。それほどインパクトが強いお料理です。
デザート、フルーツの後にはチャイで終了です。最後でチャイで〆るのも面白いアイデアですね。
そのバランス感覚も素晴らしいです。