ワイン仲間から、オステリアリュウのワイン会にきませんか?とのお誘いにのって楽しみにしていきました。
オステリアリュウとワインショップのポンテヴィーノの「大人のワイン会」です。
テーマは「黒トリュフ」
いままでで一番と言える黒トリュフの香りに酔いしれました。
一品に一杯の完全マリアージュです。
一品目
北海道帆立貝柱とアンディーブのサラダ仕立て黒トリュフの香り
には、
フランシャコルタ・エクストラ・ブリュッド・コマリ・デル・サレム2006(ウベルティ)
ブランインドならシャンパーニュと間違える熟成からくる香と帆立とアンディーブにかかったアルバ産の黒トリュフの香りがベストマッチ!
二品目
イタリア産馬肉のタルタル、黒トリュフを載せて
には、
ロエロ・アルネイス2010(マッテオ・コレッジア)
今まで飲んだアルネイスの概念をくつがえす存在感、フルーティさだけでなく香も重さも感じられる。生の馬肉に黒トリュフの相性は抜群。
生肉をとても引き立てます。
三品目
黒トリュフソースで和えた、ウンブリッチェリ
には、
カンボーラ2005(ファルキーニ)
スーパータスカンらしい、カベルネからくるスムーズな味わいと力強い香りにまさに黒トリュフ味の手打ちうどん。
四品目
徳島産伊勢海老のムニアイア、黒トリュフを絡めて
には、
クレマン”ブランドブラン”2002(カサ・カデリーナ)
フランチャコルタを脱退し、シャンパーニュ以上を目指す作り手、非常に上質な白ワインを思わせる。はちみつやトースト香もまるでシャンパーニュ。伊勢海老の味わいを引き立てます。
五品目
ホロホロ鶏と黒トリュフのガランティーヌ仕立て
には、
バローロ 2003 (バルトーロ・マスカレッロ)
「ワインの王」と称させるバローロの中でも、最高レベルの味わい。今回は、プレミアムラベルのワインを用意していただきました。
この料理、ホロホロ鶏のあっさりとした味わいと黒トリュフのかかったムース状のソースがからんで絶妙な味わい。
上質のバローロとベストマッチしていました。
六品目
黒トリュフのジェラート
には、
ソル・モスカート・パッシート 2004 (エツィオ・チェッルーティ)
この日はデザートワインまで完璧。
ピエモンテ最高のパっシート。ただ、甘いだけでなく、天日干しからくる旨味とミネラルが最高!
黒トリュフのジェラートは、デザートが苦手な私でさえ、非常に美味しくいただきました。
すばらしい、イタリアンレストランです。