ワイン友人のお誕生日会で、以前から機会があったらおじゃましたいと思っていたこちらのお店に訪問しました。
八事日赤からほど近く、ビルの二階にあるこのお店は、重厚なドアを開けてはいります。
店内は、かなり広々としていて、テーブルとテーブルの間隔も空いているので、まわりが気にならず素晴らしい作りだと思います。
この日は、お誕生会ということでワインは無理を言って持ち込みさせていただきましたが、こちらには、かなりのワインストックがあり、特にお料理とのマリアージュを気にされるなら、お店のワインをソムリエさんおすすめのグラスで出していただくのが一番だと思います。
グラスもこの日は全部手吹きグラスの高級品、素晴らしいです。
お料理もイタリア各州の郷土料理がしっかり作られていますので、地に足着いた老舗のリストランテのお料理を十分に楽しむことができました。
ついつい新しくオープンするお店に目が行ってしまいますが、こちらのお店のような正統派で美味しいイタリアンにもやはり足を運びたいと思います。
錦二丁目の有名ラーメン大のお隣にあったお店がオープンして間もなくなくなり、その後入ったのがこちらのお店です。
イタリアンですが、カジュアルな雰囲気で本格的なイタリアンがいただけそうだったので、予約してランチに訪問してみました。
ランチは、1000円と2500円の二つのコースです。
どうやら、予約のお客様しか入れてないみないで、外には予約のお客様のみの張り紙があり、飛び込みのお客様は断られていました。
現在、シェフお一人でされているようで、飛び込みのランチ客を入れていると手がまわらないのかもしれません。
注文したのは2500円のコース
前菜、パスタ、メイン、デザート、食後の飲みものがついています。
前菜は、彩がよく楽しめる前菜になっています。味付けは比較的あっさりでランチとしては、いい感じです。
パスタは二種類から選べましたので、今回はトマトソースのパスタをセレクト
ソースたっぷり具だくさんのパスタで美味しいです。
バケットにつけてソースをいただきたくなる感じです。
メインは、魚とお肉からのセレクト、今回は豚肉のソテーをセレクト
ボリュームもしっかりあって、美味しいソースでしたが、少しだけ豚肉の臭みを感じたのは残念です。
そして、ボリュームあるデザート、食後はコーヒー
1000円ランチでも予約していただけるので、予約して席を確保していくことをおすすめします。
年末年始と名古屋にいなかったので、遅がけのバーゲンに松坂屋に行きました。
ランチは、美味しいイタリアンが食べたいと、久しぶりにこちらに訪問しました。
デパートの中とは思えない、静かなゆっくりとした、雰囲気がとても素敵です。
たくさんいただくつもりはなかったので、パスタランチを注文、二人だとシェアしてだしていただけるので、色々パスタが楽しめます。
ワインは、1995年のゲンメを注文しました。20年近くたったネッビオーロの少し枯れたニュアンスは、まるで紅茶のようで、とても華やかな香りで素晴らしかったです。
前菜もカリフラワーのスープにオマール海老がはいったものが美味しく、パスタはとっても美味です。
こちらのパスタは本当にいつ食べても美味しいと思います。
アロマフレスカ 名古屋 （イタリアン / 矢場町駅、栄駅（名古屋）、栄町駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0
トスカーナ テヌータ・セッテポンティのオレーノ
2005年～2010年までの6ヴィンテージを飲み比べるワイン会に参加しました。
場所は、イタリアンのケイヤさん
2010-2008年までがいわゆるボルドーブレンド
メルロー、カベルネソーヴィニオン、プチヴェルド
なのに対して
2005-2007は、プチヴェルドを使わずそのかわりに20％ほどサンジョベーゼが使われています。
なので、かなりキャラクターが違います。
どのワインもエレガントですが、ボルドーブレンドのほうがエレガントに感じるかわりにサンジョベーゼを使ったほうが、イタリア料理には美味しく寄り添っていける感じになっていました。
2010年でも、今飲んで十分美味しいですが、全体的に５年ほど寝かせたほうがより美味しくいただけそうです。
名古屋で有名なお店に何軒もお見えになった青山シェフが、奥様になるかたと二人で泉にカウンターイタリアンのお店をオープンされました。
お料理は、繊細かつ大胆。そして、お二人の素敵なオーラに包まれて、癒されるお店です。
ランチはなく、夜8000円のコース1本でされるとのこと。そのあとは、バータイムで、そのときはアラカルトも作られるとか。
この日のメニューは秋メニューということで、前菜4種の盛り合わせからスタート
炙り秋刀魚とイチジクに肝のソース
黒鯛のカルパッチョ
鱈の白子のソテー
鮑と松茸のソテー
白金豚内臓のスープ にハリッサを添えて
鰆のソテー
渡り蟹のキタッラ
エゾ鹿ロースの炭火焼 ポワドラードソース
利平栗のスープとショコラ 黒ゴマのジェラート
という内容です。
特に、渡り蟹のキタッラと蝦夷鹿のロースが美味しかったです。
ワインは、イタリアを中心にフランスも少し置くようで、シェフの好きなビオのイタリアワインに力が入っているようでした。
まだ、オープンしたばかりなので、ぎこちないところもあると思いますが、これから名古屋の名店の仲間入りをされる可能性を秘めたお店だと思います。
今回は、プレオープンにお邪魔したので、評価は控えます。
丸の内や栄界隈のランチタイムで人気なのが、あんかけスパのお店です。
名古屋発祥の料理ですが、どんどんお店が増えていっている気がします。
あんかけスパの面白いところが、お店によってまったく味が異なること。それもまた個性ということで面白いです。
さて、今回は本町通りと桜通りの交差点にあるビルの二階にある信長というお店におじゃましました。
以前は、韓国料理のお店があった後です。
看板には、大きく、あんかけスパにエビフライがしゃちほこのように乗っている写真がのっています。
私はこの写真の信長というスパをオーダーしてみました。
こちらのお店は、最初に券売機で買うスタイルです。人件費の削減のためなのかもしれませんね。
最初にスープがきました。普通のスープです。
さて、あんかけスパのソースですが、ノーマルと辛口が選べます。辛いものが苦手なので、迷わずノーマル。
注文してでてきたスパは面白いです。
のり、大根おろし、刻みネギなどが添えてあり好みで混ぜて食べるようです。
あんかけのソールは、あっさりはしているのですが、もう少しメリハリがついていたほうが私は好きですね。
和風とのアレンジは面白いと思いました。
あんかけスパは、かなりたくさんお店ができたので、競争に打ち勝つようにかんばっていただきたいです。
カレーのチャンピオンのあとにできたのがこちらのお店です。
ネーミングがかなり派手ですね（笑）生パスタを売りにしている、パスタのファーストフードなお店です。
オープンしたばかりでメニューを絞って営業されていました。
全部で４種類ほどだったと思います。
注文したのが、ミートソース。もちもちの麺にしっかり絡んだソースがなかなか美味しいです。
サービスはまだ慣れてない感じでしたが、一生懸命さは伝わってきました。
ただ、ビル地下という比較的目立たない立地なので、がんばってメニューを広げていかないと、なかなか大変ですね。
あんかけパスタ店に負けないようにがんばっていただきたいです。
ミートソーススパ専門のお店というなかなか見かけないコンセプトのお店です。
以前は、イタリアンがあったところの居抜き店舗のようですが、カウンターだけのお店なので、ミートソース専門店というわりきりはありかと思います。
さて、ランチも曜日で用意されていて、レギュラーメニューよりサラダがついて少しお安い価格設定です。
この日は、ランチがウインナーかほうれん草だったので、ウインナーを選びました。
Ｍサイズで300グラムなので、かなりボリュームあります。男性でもＭサイズが普通だと思います。女性や少食の方はＳサイズがおすすめです。
ミートソース専門店なので、ミートソースしかありませんが、ミートソースは、王道のミートソース、ミートクリームソース、ミートカレーソースの三種類があるようです。
ランチは、王道のミートソース、そしてウインナーを選択。懐かしの赤ウインナーがついています。
ミートソースなので、麺はある程度の太麺。ソースはさすがに専門店だけあって、デミグラスソースがよくきいて美味しいです。
ミートソースが食べたくなったらわざわざ行ってもいいと思います。
丸の内 スパゲッチー （レストラン（その他） / 丸の内駅、伏見駅、国際センター駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5
伏見にあるこじんまりとしたイタリアンのお店です。
有名な島正さんの隣にあります。
１階はカウンターと調理場になっていますので、ちょっと見ただけではイタリアンレストランという感じはしない作りですね。
階段を上って二階にあがるとテーブル席があります。
テーブルは３席分しかない小さなお店。
でも、シェフのお一人のようなので、ちょうといい大きさなんだと思います。
この日注文したのは、8000円のコース。全部で６品のお品書きでした。
最初は、フェッラーリを注文しました。こちらのワインリストは、かなり良心的かついいワインがセレクトしてありますね。
ボトルで注文すべきお店だと思います。
前菜は、パテです。泡にちょうどあいますね。
二品目は、あわび、帆立、海老と野菜。良い素材を使われている感じがしました。美味しいです。
そして、フォアグラです。火入れもベストで美味しいです。
そして、パスタ、イカスミ入りのフェデリーニにあさりとウニがのってこれはいいですね。うにも新鮮さがあり、魚介のうまみもでています。
魚料理は、万願寺唐辛子を使ったソースにお魚のポワレ。香ばしいお魚にソースは辛くなく彩りになっています。
お肉は、牛肉でしたが写真撮り忘れたみたいです。
そしてデザート。
全体的にボリュームもあり、お料理のでてくるスピードも程よかったです。
特に料理の独創性はないかもしれませんが、外れのない安心していただけるイタリアンだと思います。
こじんまりとしたお店なので、少人数で行きたいですね。
cucina Wada （イタリアン / 伏見駅、大須観音駅、丸の内駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0
名古屋一番人気のイタリアンガッルーラで、北イタリアワイン全州の飲み比べをしました。
1. ピニョレット・フリッツァンテ・スィ・リエヴィティ 2011
（サン・ヴィート）
【泡、エミリア・ロマーニャ州、ピニョレット97％、アルバーナ3％】
2. ブリュット・ピノ・ムニエ 1994
（カサ・カテリーナ）
【泡、ロンバルディア州、ピノ・ムニエ100％】
3. ラ・ヴィーニャ・リトロバータ 2011
（テヌータ・ディ・アリヤーノ）
【白、エミリア・ロマーニャ州、スペルゴラ100％】
4. シャルドネ・キュヴェ・ボワ・ヴァッレ・ダオスタ 2009
（レ・クレーテ）
【白、ヴァッレ・ダオスタ州、シャルドネ100％】
5. ヴィトフスカ 2007
（ヴォドピーヴェッツ）
【白、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、ヴィトフスカ100％】
6. ヴェルドゥーゴ 2009
（マジエロ・ジャンフランコ）
【赤、ヴェネト州、メルロ100％】
7. ブラウブルグンダー “ハウスマンホフ” リゼルヴァ 2008
（ハーデルブルグ）
【赤、トレンティーノ・アルトアディジェ州、ピノ・ネロ100％】
8. ヴィーニャ・デル・ノーチェ・イン・ボッテ・ディ・カスターニョ 1999
（トリンケーロ）
【赤、ピエモンテ州、バルベーラ100％】
9. バローロ・ファレット・ディ・セッラルンガ 1998
（ブルーノ・ジャコザ）
【赤、ピエモンテ州、ネッビオーロ100％】
10. チンクエ・テッレ・シャケトラ・リゼルヴァ 2008 (375ml)
（ルチアーノ・カペッリーニ）
【甘口、リグーリア州、ボスコ80％、ヴェルメンティーノ10％、アルバローラ10％】
ガルーラさんの美味しいお料理とあわせて大満足なワイン会になりました。
