フレンチ修行の後銀座や大阪の一流店で長年串揚げをやってこられたシェフが、故郷である名古屋で開いた創作串揚げ屋さんです。
東京などでオープンすることも考えたそうですが、名古屋に開いていただいてよかったです(^^)
Lの字型のカウンターには11名ほど座ることができ、そのほかに3テーブルほどテーブル席もあります。
お料理は3パターンあって、よくある串揚げ屋さんのストップというまで自動的にでてくるスタイル、そのほかにお茶漬やデザートがついている12本セット3500円のコースなどもあります。
串揚げの本数は融通が利くので、減らしても増やしてもセットにできるようです。
今回は、おまかせコースでいただいてみました。
最初は、車海老からスタート、非常に美味しいです。
こちらの衣は、非常に細かいパン粉を使っている上に薄い衣なので、非常に口当たりが優しくソフトに揚がっていて、素材本来のうまみや美味しさを閉じ込めている感じがします。
個々の串の紹介は、これから行かれる方のネタバレになるといけないので、あえてしませんが、非常に調理された串揚げです。
お肉と野菜などを色々な組み合わせで料理され、それを薄い衣に閉じ込めてだす。
たとえば、えんどう豆のコロッケやかぼちゃのコロッケなどのコロッケ類もホクホク感がたまらなく美味しいです。
鮭の串揚げにいくらをかけた親子串揚げもたまりませんね。
付け合せの野菜は、おかわり自由で、トマトやキュウリなどそれだけをお願いすることもできます。
串揚げといえば、どちらかというとB級グルメのイメージもありますが、こちらの串揚げはフレンチや和食のような料理された串揚げで大変楽しめます。
飲み物はワインも揃っており、ラインナップはニューワールドやイタリアなどですが、特に日本のワインが色々おいてあります。
この日飲んだのは、「勝沼のあわ」甲州ぶどうと使ったスパークリングワインですが、すっきりと辛口に仕上がっているので、串揚げとの相性もよかったです。