ジビエ素材の使い方が素晴らしいレストランです  ル・タン・ペルデュ

ブルゴーニュ魂のワイン会がこちらのお店で行われたので行ってきました。

テーマはデュカ・ピィの魅力にせまる。

まずは、シャンパーニュ フィアクル (シャルトーニュ・タイエ)で乾杯。

ブルゴーニュの作り手、デュカ・ピィの2010年を水平飲みしようという企画。

2010年というとても若いビンテージでしたが、二度のデキャンタージュと温度管理のために見事に開いて、エレガントなニュアンスまで楽しむことができました。

飲んだデュカ・ピィのワインは、

ブルゴーニュ キュベ・アリナール

ジュブレ シャンベルタン VV

ジュブレ シャンベルタン クールドロワ TVV

ジュブレ シャンベルタン プルミエクリュ プティット シャペル

グランクリュ シャルム シャンベルタン

それにあわせてのル・タン・ペルデュさんの食事は

パルメザンチーズのフィユタージュ、燻製のポップコーン、安納芋のスパイシーチップス

半熟卵、ごぼうのピュレ レンズ豆 トリュフの泡

蝦夷鹿のコンフィ カカオの巨砲

リゾットに仕立てたオマール海老のジヴエ

天然平目のロースト マトロットソース

岐阜の青首鴨のパイ包み

ウフ・ア・ラ・コック?

グランマルニエ、レモンとアーモンドのギモーブ、マドレーヌ

アプリコットのパート、ド、フリュイ

二種のマカロン

赤ワインとくに力強いタイプのブルゴーニュピノノワールに合わせて、赤ワインソースやジビエソース、そして鴨素材を巧みに組み合わせでとてもマリアージュを意識した、素晴らしいメニューです。

とても、ワインもお料理も美味しくいただきました。

名古屋が誇るお座敷中華の老舗4代目のお料理最高です 芳蘭亭

錦三丁目にある料亭風の建物、前を通ってもそこが何料理のお店かもわからない門構え。

こちらは、大正時代からこの場所でお座敷中華を営んでいるそうです。

趣のある和風の門構えは、高級料亭のようです。お部屋はすべて個室になっていて、今回案内していただいた部屋は、部屋の中にお手洗いがあるというVIP仕様の個室、畳の部屋ですが、掘りごたつ式の円卓でものすごく落ち着きます。

お料理は、15000円のコース、ワインは持ち込みさせていただきました。お料理は、8000円からあります。

まずは、前菜の盛り合わせ、フォアグラや生春巻きなどの素材と中華の調味料、色々な技法が駆使されているのがよくわかる素晴らしい前菜。
次のお料理の期待が高まります。

冬瓜のスープは、まるで宮廷料理のような趣のあるスープ。冬瓜を崩して薬膳のようなスープといただきます。
体によさそうで、美味しい。

鮎の春巻き包み揚げは、鮎の骨がすでに抜いて別に揚げており、パリパリの食感が美味しいです。

そして、フカヒレの姿煮は、最高でした。白ワインとの相性もよいですね。

空芯菜とイカの炒め物もワインとあいました。

そして、こちらもこのお店の看板メニュー、黒酢の酢豚、自家製の黒酢は、全員が感嘆の声をあげ、蒸しパンにつけて綺麗にいただくほど、
酢豚も外がカリカリで中はふわっとハンバーグみたいな特別な酢豚。
このお料理は若き料理長になった、4代目が作ったようです。

老舗のバトンは、素晴らしい跡継ぎに恵まれたようですね。

そして、ものすごくあっさりした中華そば、そしてデザート。

いや、雰囲気も素晴らしいですし、名古屋にこんな店は是非続いていってほしいですね。

持ち込みワインメモ


*ポル ロジェ キュヴェ サー ウィンストン チャーチル1996

*ダイアトム 鼓動 2011(カリフォルニア)
*ルイ ラトゥール シュヴァリエ モンラッシェ2001
*ドメーヌ ド ラ ボングラン キュヴェ ボトリティス2000

*メッソリオ2002 メルロ100%
*シャトーララギューヌ 1976
貴腐ワイン
*ソーテルヌ ドマル1996

ベストマリアージュは、黒酢の酢豚と貴腐香のするドメーヌ ド ラ ボングラン キュヴェ ボトリティス2000とソーテルヌ ドマル1996
中華とワインの組み合わせは、かなり奥が深いと思います。

双葉サービスエリアのレストラン 辛夷 (双葉サービスエリア(下り線)レストラン)

甲府から小淵沢に帰る途中に、双葉サービスエリアのレストランでランチをしました。

少し山小屋風の店内は、最近新しいSAが多い中昔ながらの雰囲気です。

メニューは、山梨の特産のワインビーフを使ったステーキ(2600円)をはじめ、ほうとうなどもあって山梨風情をだしています。

今回は、特製とんかつ定食を注文しました。、とんかつはレッドポークを使っています。

厚みがあって、結構サクサクした食感に揚がっています。
付け合せの野沢菜はイマイチでしたが、サービスエリアのレストランとしては、美味しいとんかつ定食です。

辛夷カレーライス / 竜王駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

八ヶ岳で一番好きなレストラン 庫楽で食事

八ヶ岳に行くと必ずといっていいぐらい立ち寄るレストランがあります。

それが、小淵沢近くにある和食のお店 「庫楽」

今日は、結婚記念ビンテージ(意識したわけでなく偶然)のクレール ミロンを持って食事しました。

その前には、おかみさんおすすめの日本酒をいただきます。
日本酒もいいですね。

すっかり落ち着いて、美味しい食事を堪能しました。

もみの木食堂でカレーランチ

冬場は営業されない、甲斐小泉駅近くのレストランです。

カレーやシチューなどが得意なレストランです。テーブル席が1つ、お座敷席が2つというこじんまりとしたレストラン。
東京からいらした素敵なご夫婦がされているレストランです。

今日は、カレーランチを注文。
二種類のカレーとデザート、珈琲がついています。
味は、深みがあって温かみのあるとても美味しいカレー、辛すぎないのですがスパイスはしっかり感じます。

珈琲の味もとても美味しいです。

ライブ感を楽しむ割烹 吉い 

予約が取れない割烹のお店吉いさんでワイン会のお誘いをいただきおじゃましました。

カウンターのみの7席のお店。

すっきりシンプルな内装で落ち着ける店内です。

最初は、ワタリガニのお料理から、味噌とかに身がシャンパーニュとよくあって美味しいです。

次に大きな天然の牡蠣、大ぶりですが味が濃い。さっぱりとした味付けでいただきました。

次にかわはぎの肝を和えたお料理、かわはぎだけは養殖のほうが肝が大きいそうです。コクがあって美味しいです。

はもはもちろん目の前で包丁を入れていただきます。お吸い物の香りもとてもよいです。

そして、うちわえび、みためは凄いですが、味は繊細でオマール海老のようです。

そして、鴨、焼き加減が最高で、うまみが凝縮されてワインとの相性もばっちりでした。

そしていくらごはん、これはいうまでもないですね(笑)

吉い割烹・小料理 / 新栄町駅千種駅車道駅

夜総合点★★★★ 4.0

麹谷先生のラシュヴァルワイン会に参加しました。

錦にあるワインバー ラシュヴァル主催によるワイン会がエノテカピンキオーリであったので参加させていただきました。

有名なワインコレクターの麹谷 宏先生によるボルドーワインを飲む会です。
参加者はほかにも有名なソムリエの山田 晃通さんも参加されていました。

シャンパーニュ ペリエ・ジュエ で乾杯のあと

2010 コス デストゥールネル ブラン club des 50
(これは、田崎真也氏が樽ごとブレンドしたという特別なワイン、最初ソーヴィニオンブランらしい青草のかおりやハーブの香りが強かったのですが、温度があがるにつれて複雑で蜜のようなニュアンスも感じられました)

1981 シャトー プリューレ リシーヌ マルゴー 
(最初から香が全開で、ここちよい腐葉土や紅茶の香り)
1981 シャトー ベイシュヴェル サンジュリアン
(こちらの今がピークな感じで、とても美味しい。同じビンテージのプリューレ リシーヌ やさしい女性らしいニュアンスでベイシュヴェルには力強さを感じる)
1979 シャトーモンローズ サン テステフ
(79年といえども、上記の81年よりも若々しく、はつらつとしていてちょっとびっくりしました。ボルドーらしいうまうまさと酸もまだまだ感じました。)
1975 レフォール ド ラツール ポイヤック
1981 シャトーラツール ポイヤック
(ラツールのセカンドとファーストのビンテージ違いの飲み比べ、ビンテージの古いレフォールのほうが美味しく感じるかと思ったら、81のラツールのほうが美味しく感じる、先入観のせいかもしれません)

お料理はさすがにエノテカ ピンキオーリ 素晴らしいお料理でした。

八事にある素晴らしいイタリアンレストラン ラ・リリアーナ

家族の記念日利用で、こちらのお店に訪問しました。

今までワイン会などでも誘われていましたが、タイミングがあわず初訪問になりました。

閑静な八事の住宅街のマンションの一階に佇んでいるこちらのお店は、一つの個室とメインダイニングがあります。

今回はシェフのお任せコース9000円を注文しました。ちなみに夜は5000円からコースがあります。

ワインは、まずはフランチャコルタのカ・デル・ボスコをいただきました。
すっきりと飲みやすいフランチャコルタです。

お口取りで、稚鮎のフリット、ソラマメとの組み合わせが季節を感じ、苦味がいい感じで泡にあいます。

さよりとキャビアをつかったサラダ仕立て、バケットのパリパリ感とお魚の感じのハーモニーが絶妙、これもフランチャコルタがすすみます。

花ズッキーニと甘海老などをフリットに仕立てた一品、色々なうまみが凝縮されて美味しい。

パスタは二品、つぶ貝とあさり、ミニアスパラのバジルソース、バジルと貝類って相性いいですね。

サマートリュフとイベリコ豚のアニョロッティ?これは、最高! ここからワインはバローロの2007年 華やかでボリューム感もある美味しいワインでした。(ソムリエの方にお任せしたワインです)

黒毛和牛のリブロースのタリアータ、バルサミコソースですが、これがまた旨い。肉のうまみがダイレクトに伝わる火入れで完璧でした。

デザートの写真は撮り忘れました(笑)

接客も、近すぎず、遠すぎずのほどよい距離感の素晴らしい接客です。

名古屋のイタリアンのレベルは、高いですよね。安心してうかがえるイタリアンだと思います。

2013/05/08 (2013/05 訪問)

ワイン好きには最高のお店 マリアージュコースがおすすめです。 青龍

伏見にあるワイン屋さん「ミツクラ」にこのお店のショップカードをみつけて気になっていました。

テーマは料理とワインを楽しむ大人のためのレストラン

料理にジャンルはなく、独特のオリジナル料理がでると聞いていました。

今回機会があって予約して訪問させていただくことにしました。

注文したのは、ワインと料理のマリアージュコースすべて込の15000円です。

最初はベレッシュというシャンパンとあわせてタラの芽の天ぷらと鮎の昆布〆

シャンパンと天ぷらの相性は鉄板ですが、天ぷらと鮎のコラボが最高でした。天ぷらと生魚をあわせるとは非常に斬新なアイデアです。

次にシャトー・ドヒューザル ブラン2003と
新たまねぎと冷たい一口スープ、烏賊、ほたて、たこ、じゃがいも、パンプキン、あわび、きのこを前菜仕立

ド・ヒューザルは、赤が有名ですが、白もとっても美味しいです。上質な樽の香りとハーブのニアンス
たまねぎのスープが特に美味しかった。鮑も非常によくマッチしていました。

エンリケッシュ マディラ フルリッチ と
オマール海老 帆立ソース 干ぶどう添え
オマールエビのボリューム感と帆立のソースと干ぶどうがマディラワインとバッチリです。
コースの途中も甘口のマディラワインを持ってくる斬新な提供が非常に面白く素晴らしいです。

シャトー・ベル・オルム・トロンコワ・ラランド 1990
伊勢鶏の炭焼き 蝦蛄

オーメドックで作られた典型的なカベルネソーヴィニオンタイプのワインと比較的タンパクな鶏との組み合わせ
ボルドーワインにまけるかと思いきやソースの濃厚さや炭焼きの香ばしさのためにうまくマリアージュしています。

シャトー・ジャックブラン1978
穴子 牛肉 トリュフ
78年のサンテミリオンのワインはまだ十分に生きていて、今が飲みごろの良い感じです。
それに穴子と牛肉とフォアグラを一緒に合わせた斬新な組み合わせに、ただ脱帽です。
メルローのなめらかさと穴子と牛肉がよくあっていました。

鮨の盛り合わせ
ヨゼフ・クリストフェルJr・ユルツィガー・ヴュツガルテン シュペートレーゼ 1988

少し甘いドイツにリースリングとお寿司をあわせるという憎らしい演出。
個人的には、かなりありの組み合わせ。

デザート
フルーツトマトのソルベ
白いこのシャーベット状のものは、なんとフルートトマトです。

口のなかで、まさにフルートトマトを味わっている味わい。デザートまでインパクトがあります。

珈琲の器も素敵でお菓子も素敵でした。

また、必ず再訪したいお店と出会いました。

美味しい広島焼きをランチでいただきました 遊歩

丸の内のオフィス街にある、広島焼きと鉄板料理のお店です。

お昼時に、通りがかって入ってみました。外から店内が見えるので入りやすいですね。

店内はシックな内装で壁には焼酎がずらりと並んでいます。お店はまだ新しいようで、綺麗でした。

ランチは、広島焼きと焼きそばあとは日替もありますが、やはりここは定番の広島焼きの豚玉だと思って注文しました。
850円です。

カウンターだったので、目の前で焼いているので、飽きませんね。大量のキャベツが使われていて、実に美味しそうです。

実際、到着した豚玉はキャベツがたっぷりでやわらかく甘味が感じられて美味しかったです。
豚もしっかり入っており、美味しい広島焼きでした。

ランチには、ウーロン茶もついています。

遊歩お好み焼き / 久屋大通駅市役所駅丸の内駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5