瑞浪の名店「柳家」さんの錦のお店に訪問しました。 柳家錦

ワイン仲間と定期的に訪れている柳家さんが錦にお店をだされるということをお聞きしていてやっと訪問させていただきました。

本店の大将の二番目の弟さんが修行を終えてオープンされたお店です。
この日は本店の大将自ら応援に来てくださっていました。ワインのこともご存じなので心強いですね。

錦の比較的古いビルの1階ということもあって、瑞浪のお店の囲炉裏を囲んでという風情は難しかったと思いますが、小料理屋さん風の内装で瑞浪のお店と比較をしなければこちらはこちらの良さがあると思います。

出されるお料理は、ほとんど本店の柳家と変わりません。
本店ではあまり見ない天麩羅や春巻きなどがあるところが、違いですね。

当日いただいた内容なこんな感じです。

蜂の子の佃煮
五月ますのお造り
和倉川の天然アユの塩焼き、田楽
焼松茸
金時草のおひたし
和倉鮎の春巻き、味女どじょうの天ぷら、松茸の揚げ物
小鹿のヒレ肉焼き 柚子胡椒
フルーツトマトのおひたし
小鹿しんロースの焼 粒マスタード
矢作川の天然うなぎと一口たれご飯
小鹿のしぐれ煮
松茸入り天然あゆ雑炊
胡瓜の漬物、フルーツ

夏もいいですが、冬の柳家さんのお料理が好きなので、冬にもまたおじゃましたいですね。
でも、雰囲気や大将の焼かたが好きな私としては、やはり瑞浪のお店にも訪問したいです。


柳家錦郷土料理(その他) / 栄駅(名古屋)栄町駅久屋大通駅

夜総合点★★★★ 4.0

滋賀の影響を感じる 山玄茶

京都の評判がいい和食のお店ということで、こちらにお邪魔しました。
四条の繁華街といえる場所にあって、入るときに靴を脱いであがります。

カウンターに二階のお座敷などがありますが、今回はカウンターでいただくことにしました。

えび、うに、とんぶりなどを使った前菜からスタート。
京料理だと思って最初いただいたので、少し味が濃い印象をうけましたが美味しいです。

はも、ゴマ豆腐、なすの椀物、ごま豆腐が美味しい自家製のようです。

はもの梅肉かけ、しっかりうめの酸味が効いています。

お刺身は、マスカルポーネチーズをつかったポン酢、お塩、土佐ずの醤油をつけていただきます。
ポン酢はあっさりしていますので、タンパクな白身にも海老にもよくあいました。

蛸は、お塩でいただきます。

中とろとはものにぎりずし、はもは穴子に近い感じでいただきます。中トロも美味しい。

琵琶湖のあゆのしょうが醤油焼は香ばしくて頭からいただけます。

八寸もスモークサーモンなどは斬新な取り合わせですね。

そして、お肉と椀ものがでて、最後に土鍋で炊いた滋賀のごはんです。
やわかく炊けていて、最初はそのままで、次にお塩をかけて、次にシラスをかけて、最後に鰻茶かたまごかけご飯で〆ます。

最後にシャインマスカットのデザート

トータルとして滋賀の和食というまた京和食とは違ったジャンルのお店なのだと思いました。

山玄茶懐石・会席料理 / 祇園四条駅三条京阪駅三条駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

夏の柳家さん

もうすぐ、名古屋の錦にもお店ができる瑞浪の柳家さんに訪問

京都の宝ですね 竹屋町 三多

グルメな友人からお誘いをいただいて、こちらのお店に訪問しました。

半年以上前の予約ということで、念願かなっての訪問となりました。

1日二組様までしか予約を受けないしかも、カウンターのみという狭き門のうえ、一度行った人はまた行きたくなるという魅力があるお店で、予約はすでにずっと満席の状態のようです。

まずは、お出しのゼラチンにくるまれた、綺麗な一品、食感、見た目、味、すべてにおいて完璧な一品です。

たこ煮、さといも、お野菜、こちらも三拍子。

おつくり、レベルが高くて、塩、きも醤油、ああもう終わりなのという余韻。素晴らしい。

しんじょ、出汁はコメントのしようがないぐらいです。

かにの一品、とまとの酸味とカニみその相性も素晴らしい。

天然物のうなぎ、言葉にできません。熟成をさせているのが、うまさのコツとか。焼のレベルが凄い。

鮑の一品、あえもの、鱧、。。。。どんどん、白ワインがすすみます。

どのお皿も非常に美味しく、日本人でよかったと思わせてくれるお店です。

自力では、なかなか予約難しいですが、また、再訪したいお店ですね。

竹屋町 三多懐石・会席料理 / 神宮丸太町駅京都市役所前駅丸太町駅(京都市営)

夜総合点★★★★★ 5.0

直球勝負の美味しい京和食 とくを

京都に行くなら、ランチは京都和食をということで、こちらを予約しました。

ちょうど観光シーズンから外れていたせいかすんなり予約が取れてよかったです。

L字のカウンターに通されて、ランチの5000円代のコースをいただきました。

まずは、アルザスのリースリングを注文。

先付は、三品。黒ゴマ豆腐にうにをのせて、蛍いか、鮪の炊いたものどれも美味しい。これからのお料理に期待がもてます。

そして、お刺身三種。 本よこわまぐろを皮目だけ炙ってだされたのが最高。もちろんいかとうになども素晴らしいです。
なお、関西では、本まぐろのかつおサイズの幼魚をよこわまぐろというそうです。名古屋ではあまり聞かないですね。

柳川仕立の鱧の小鍋。だしが本当に素晴らしい、鱧の出汁がとてもきいていて幸せになります。

本ししゃもと西京やき。王道のお料理ですが、めちゃうまです。

魚のすり身のそうめん仕立て温泉たまごそえです。かかっている出汁が美味しい。混ぜて食べるともっと美味しい。

とうもろこしのかき揚げ。多いなと思ったのですが、コーンの甘味が引き出されて食べきりました。

そして、ちりめんご飯の赤だし。こちらの自家製ちりめんは、乾燥させてあって、パリパリの食感です。

そして、デザート。デザートだけが唯一洋の要素が入っていました。

直球勝負の和食のお店。さすが京都です。

とくを懐石・会席料理 / 河原町駅祇園四条駅清水五条駅

昼総合点★★★★ 4.2

おばんさいで一杯いただくおばんさいバー お数家いしかわ

おばんさいいただきたくて色々探した結果こちらのお店にうかがいました。

オープンキッチンを囲んだカウンターで、カウンターには大皿に色々なお料理がならび、たくさんの焼酎などもおいてあって気軽に好きなものをいただきならお酒を楽しむことができます。
私は予約していったのでよかったですが、何組もお待ちのようで、盛況のようです。

まずは、ヱビスの黒を注文。ビールもアサヒの生を注文に色々なメニューもおいています。
地酒や、焼酎などもなかなか揃っています。
ワインは、スペインとチリのリーズナブルなラインナップのようです。

白アスパラの白和えや、かぼちゃと生湯葉の味噌和えなど、和食をベースに落ち着く味わいのお料理がたくさんあって色々楽しめました。

お刺身や焼き魚なども豊富にあります。

ご飯は土鍋で炊いたごはん。

みなさん、1時間ぐらいに軽く食べて、飲んで帰る感じで、気軽にうかがるおざんさいバーというお店ですね。

お数家いしかわ和食(その他) / 烏丸駅四条駅(京都市営)河原町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7

気軽にお酒と和食と楽しめる 新和食 花井

気軽に行ける割烹のお店を探してこちらに訪問しました。

大通りから離れているために、静かで閑静な場所。お店の入口から石畳が続いていて、雰囲気も素晴らしいですね。

日本酒、焼酎のメニューが充実していて、単品であれこれいただけるので、どちらかというとデート使いにもいいかもしれません。奥のお座敷では大人数の宴会も行われているようでした。

お刺身メニューを注文しましたが、美味しいお刺身ですね。
日本酒がすすみます。

お料理は、割烹なので、手のこんだお料理から、素材を生かしたものまで色々をいただけます。

価格もこの雰囲気ならリーズナブルなお店といえると思います。

和食をベースに一杯飲みに行くときに、おすすめのお店だと思います。

新和食 花井 東桜店割烹・小料理 / 高岳駅新栄町駅栄町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

名古屋ではいままで少なかった仙台流の牛タンのお店ができました 仙台辺見 栄店

仙台ではもちろんですが、東京でも定着している仙台牛タンのお店が名古屋でもでてきました。

こちらは、セントラルパークの中にある仙台流の牛タンのお店です。

厚切りの牛タン定食などを気軽にいただくことができます。お店によって色々な味がありますが、十分にテールスープや牛タン、麦とろご飯などを楽しむことができますね。

その他タンシチューなどがありますが、私は、普通に牛タン定食を注文。他の牛タンチェーンと比べで特に特徴は感じられないですが、もともと牛タンのお店が名古屋に少ないので、希少価値ということで甘めの点数をつけたいと思います。

仙台辺見 栄店牛タン / 栄町駅栄駅(名古屋)久屋大通駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

焼き物の神髄 炭火割烹 いふき

食に関して言えば、やはり東京と京都がダントツに美味しいお店があるような感じがします。

特に、和の要素が入ったものは、京都までわざわざ足をのばす価値は間違いなくあります。

今回、おじゃましたのは、訪問したグルメ友人みなさんが絶賛の 炭火割烹 いふき。

カウンターの中央にある、炭火の釜戸がとてもかっこよくみえます。

今回は、こちらのカウンターで食事をさせていただきました。
ワインは持ち込みです。

まずは、八寸のような前菜のお盆。一皿一皿の解説はできませんが、どのお皿も非常に美味しい。素材との組み合わせ、素材自身が生かされて、この最初のお料理だけでもかなり圧倒されました。

次に、生のはもがでてきました。
シーズン限定のこのお料理。食感がえんがわのようで、塩だけでいただいても美味しい。さすが京都ですね。

そして、鳥貝を炭火でさっと炙ってでてきました。塩でもいいし、ポン酢でも美味しい。白ワインともあって最高です。

次は、富山の生あじです。素材のよさが実に生きて美味しくないわけがありません(笑)

鴨は火入れの状態が抜群、その後のお料理も創作もあり、どのお料理も絶品でした。

メインは、魚とお肉から一品づつの選択ですが、せいごとすっぽんをいただきました。
このあたりは、このお店の看板の炭火焼のレベルの高さに圧倒されました。

表現力のない私にはただ、美味しいとしか書けませんが、ついお替りをいただいてしまうほどでした。

このお店は、また是非再訪したいお店ですね。予約が立てこんでいても、先の予約をとってでも伺いたい名店です。

炭火割烹 いふき懐石・会席料理 / 祇園四条駅河原町駅三条京阪駅

夜総合点★★★★ 4.5

飛騨古川の名料理旅館  飛騨古川 料亭旅館 八ツ三館

八ツ三館は、かなり以前にも宿泊させていただいた旅館ですが、以前もとても雰囲気がよくいい旅館だった記憶があり、久しぶりに飛騨古川を訪れるならとこちらの旅館に泊めていただくことにしました。

飛騨古川は、高山と違って、そんなに人も多くなく、街並みもあまり観光地化していないところが、好きです。

こちらの旅館は、建物が文化財に指定されているほどの建物です。

今回は、部屋にも露天風呂がついており、また大浴場では色々なお風呂も楽しめます。

でも、ここのメインはやはりお料理で、飛騨牛を使ったお料理もよかったですが、今回は最近売り出し中の飛騨とらふぐが狙いでした。

この飛騨でとらふぐを養殖しているのですが、海水はフランスの塩を使っており、非常にミネラルの高い海水で育てることにより、とてもうまみのあるふぐになるそうです。

確かに、普通の養殖トラフグとはまったく異なる味で、うまみが感じられて、ワインや日本酒にとてもあうふぐでした。

お料理のレベルも高くて、ワインもなかなかいいラインナップでしたので、ギョタクをセレクトしました。

飛騨古川 料亭旅館 八ツ三館旅館 / 飛騨古川駅

夜総合点★★★★ 4.0