古民家の創作フレンチは野菜も美味しい  モトイ

京都でのランチは、俵屋町にあるフレンチ モトイに伺いました。
ランチで、おまかせコース7350円のみという名古屋ではまずない価格設定に、期待していきました。

お店は、お昼12時からですが、少し早く着きすぎで近くをぶらぶら、お店は11時50分にのれんがかかりました。
古民家を改造しているという感じの外観ですが、中はほとんどスケルトンから作った広間になっており、席数もかなりありました。
それでも、平日でありながら満席のご様子で人気は高いようです。

最初は、ナッツのお菓子がでてきました。
メニューも見ながら飲み物を選ぶことに。

グラスシャンパーニュが、二種類ビンテージものとノンビンテージでした。
まずは、グラスシャンパンをいただきます。

一品目は、鯉と大根のお料理。
最初から、かなりの変化球ですね。鯉は、まったく臭みがなく鯛のような感じで、大根がさわやかにまとめていました。
泡とあいますね。

二品目は、フォアグラをメープルシロップで味付けしています。
これは、旨いです。メープルの上品な甘さとフォアグラがみごとに調和しています。
貴腐ワインがグラスであったら絶対注文したくなる一品ですね。

グラスワインは、白にしました。
白ワインは、グレイス甲州、アサツユ、アルザスのゲベルツ、ブルゴーニュのニュイがあって面白いラインナップです。ブルゴーニュの2007年をいただきましたが、熟成感もでており、美味しくいただきました。

三品目は、帆立を表面かりっと焼いて、セロリなどのソースにあわせたもの。
生を大事にしているというより、少し燻製のような味に深みをだしていて、食感も楽しめます。

4品目は、平鱸のスープ・ド・ポワゾン、魚介のとても旨味が凝縮しているスープ、ブイヤベースのような感じに平すずきが皮目パリッと身はふわっと、これは、うまいですね。海老芋のムリースリーヌがスープにかかってアクセントになっていました。

グラスワインは、赤にしました。シャンポールミュニジーのプルミエにしました。これもとてもよい状態でした。

5品目は、豚肩ロースと沢山の野菜のコラボ。豚肩ロースよりもさまざまな調理法で料理された野菜がめちゃくちゃ美味しいです。

そして、デザート三品、柿のソルベ、プリン、もち米のリ・オ・レ デザートは興味ないんですが、もち米のデザートは面白かったです。

食後の飲み物も種類が豊富でした。

最後はシェフが、挨拶に来てくださり、最後までお見送りしていただきました。
若くて、なかなかカッコイイシェフです。
サービスは、一流のサービスで、安心して使えるお店だと思います。

モトイ

昼総合点★★★★ 4.0

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