ライブ感を楽しむ割烹 吉い 

予約が取れない割烹のお店吉いさんでワイン会のお誘いをいただきおじゃましました。

カウンターのみの7席のお店。

すっきりシンプルな内装で落ち着ける店内です。

最初は、ワタリガニのお料理から、味噌とかに身がシャンパーニュとよくあって美味しいです。

次に大きな天然の牡蠣、大ぶりですが味が濃い。さっぱりとした味付けでいただきました。

次にかわはぎの肝を和えたお料理、かわはぎだけは養殖のほうが肝が大きいそうです。コクがあって美味しいです。

はもはもちろん目の前で包丁を入れていただきます。お吸い物の香りもとてもよいです。

そして、うちわえび、みためは凄いですが、味は繊細でオマール海老のようです。

そして、鴨、焼き加減が最高で、うまみが凝縮されてワインとの相性もばっちりでした。

そしていくらごはん、これはいうまでもないですね(笑)

静かに飲めるワインバー ランブロワジー

ランブロワジー は、あるソムリエさんに紹介されておじゃましたワインバーです。

カウンターのみの店内に、ソムリエールさんお一人でされているお店です。

ワイン以外には、ハードリカーが少し置いてあり、最初にいったときハードリカーしか目に入らなかったので、バーっぽいと思ったことがありました。

ここは、1~2名で2,3軒目にふらっとよるタイプのお店です。

ワインは、普段飲めないような比較的高いクラスのワインもグラスでだしていただけます。

場所が、会社から少しあるので、そんなに頻繁にお伺いできていませんが、近くにあればもっと通っている思います。

ソムリエールさんの独特な雰囲気が素晴らしく、混みあっていることも多いようですので離れたところからいく場合は1本電話してからのほうがよいかもしれません。

居心地が良すぎです カドマル

日本一シャンパンが安いというワインバーカドマルさんにおじゃましました。

名駅4丁目に4店舗あるマルというグループの一つのお店で、もっとも小さい2.5坪のお店です。
ちょうど角にあるからカドマルというのでしょうか。

店内は、カウンターが少しと二人がぎりぎり座れるテーブル席があって、外でも立ち飲みができるようになっています。

感じの良い女性がお一人で切り盛りされていて、とっても居心地のよい空間です。

オーナーがシャンパンが好きというところからか、このお店の売りは何と言ってもシャンパン。

最近増えているバルなどでは、ほとんどグラスシャンパーニュは置いてなく、シャンパン以外の泡を置いてあるお店が多い中でこのお店は、シャンパーニュが千円以下でいただけます。

私が最初飲んだヴーブクリコはグラス1杯800円、小さめなグラスながらなみなみこぼれそうなぐらい一杯に注いでいただけます。
もっと安いシャンパンでは、1杯600円のものもありました。

これは、お得ですね。もちろん白ワインや赤ワインもグラスでありますが、ボトルのメニューはこればまたとても豊富でリーズナブルでした。

お酒のみの心をがっちり掴んでそうです。

食事のメニューは少しだけあって、ポテトサラダをいただきました。ボリュームもあって美味しい。

それ以外のメニューはすぐ近くの[イタリア食堂MARU]から運んでいただけるので、美味しいイタリアンも食べられます。

[ナゴマル]からはおでんも配達できるようです。

このお店が近くにあったら週に3回ぐらい行ってしまいそうです(笑)

隠れ家フレンチと呼ぶにふさわしいお店 ヴァンセット

ワイン歴の長いワイン友人のかたに連れてきていただきました。

そう、ワイン歴の長いかたの中では、とても有名なフレンチレストランです。

開業から25年ほどになるそうで、シェフはパリのホテルリッツから招かれて、腕をふるうなどされています。

店内は、テーブル二つとカウンターですが、基本的にこちらのお店はカウンターがメインになります。

9名ほど座れるカウンターから、シェフの作る料理をライブでみながらいただくのが、このお店の醍醐味だと思います。

今回は、カウンターを貸切ってのワイン会でしたが、シェフが一品一品ワインに合わせてお料理を提案して作っていただきました。

どのお料理もワインの香や味わいを引き出すお料理で、さすがという感じがしました。

シェフもとっても親しみやすい方で、楽しく食事ができました。

また、娘さんがパティシエとしてデザートを担当されていて、こちらもとっても美味しいデザートでした。

創業から25年と聞くと、クラッシックフレンチを思い浮かべますが、こちらのお店はそんなことはなく、素材のうまみを最大限に生かすお料理をされています。

遠方からでもわざわざ行く価値のあるお店です。 割烹 なり田

近くに所用で行く機会があり、以前からうわさで聞いていたこちらのお店に訪問することができました。

店頭にはずらっと、ワインのボトルが並んでいて、ワイン好きとしてはそれだけでテンション上がります。

カウンターとテーブルが少しのこじんまりとしたお店で、カウンターにはソムリエバッチをつけた大将が腕をふるっておられます。

色々なコースがあるようですが、今回は5000円のコースをいただきました。

まずは、ワインリストを拝見、割烹とは思えない、本格的なワインリストで、特にフランスワインの有名な作り手のワインがリーズナブルに充実していて素晴らしいいです。

間違くなく、ワインの価格はサービス価格だと思います。

今回は、ルフレーブのマコンをいただいきましたが、ビンテージは若いのですが、ルフレーブらしさが感じられて美味しいワインでした。

赤は、お肉に合わせてシャトーモンペラをグラスでいただきました。この辺のセンスも素晴らしいです。

さて、お料理は、前菜、椀物、お刺身、煮物、揚げ物、魚介、お肉と王道のコースで、味はとっても美味しいです。

ビールや日本酒、焼酎を飲まれるかたもいるので、食事は極端にワインとのマリアージュを意識したものではありませんが、美味しくいただきました。

なお、コースにはご飯やデザートはついていません。いまどき飲むかただと、ご飯がいらない、デザートいらないという方もいるので、よいアイデアだと思います。

単品で頼んだ焼おにぎりも美味しかったです。

豊田の名店に成長していかれるお店のように思いました。

バランスのいい素敵なフレンチ ル ピニョン

徳川園近くのフレンチのお店。機会があってやっと行くことができました。

お店の入口はシックで少しわかりずらいかもしれませんが、店内に入ると素敵な日本庭園が目の前に広がって素敵な雰囲気を醸し出しています。

店内は、テーブル席が6卓ほど余裕を持って配置してあります。カウンター席もあります。

コースは5800円、8000円、10000円の三コースです。

今回、いただいたのは、8000円のコースですが、とてもコスパがよく感じました。

最初に、アフリカのスパークリングをグラスでいただきました。

アミューズと前菜三品 茸のスープ仕立てアミューズ、めちゃめちゃ美味しい好きな感じです。

いかを使ったサラダ仕立、ムール貝をつかったこちらのさっぱりめのお料理、天然ホタテとラタトュユを使ったお料理どの前菜もとても美味しい美味しい。

特にホタテはよいものを使っていますね。

魚はたしか黒ムツ、皮がパリッとして魚もさっぱりと仕上がっていて、あさりのアクセントも素晴らしいです。

ここまでは、サン ブリを合わせました。

メインは牛フィレと鴨のチョイスだったので、鴨をいただき、ブルゴーニュ赤をあわせます。

そのあとは、チーズの盛り合わせ、好きなものをチョイスできるので、ハード意外を残りのブルゴーニュとあわせていだたきました。

最後にチーズをいただけるのは、個人的に大好きです。

デザートは写真撮り忘れましたが、クリームブリュレを選択、デザートも美味しいですね。甘いの苦手なのですが、結構いただきました。

最後はお菓子とハーブティーをいただきました。ゆったりと過ごせて、空気感もよいので、デートや接待には最適のお店ですね。

食事がとっても美味しいイタリアンワインバー キートス

今回は、二軒目で立ち寄りました。

このお店、多くのワインラバーからとっても美味しいとうわさに聞いていたので、いつか行こうと思っていたお店です。

とっても明るくて清潔感のある店内には、カウンターとテーブル席が一つあります。

後ろには、大きなワインセラーがあり、ワインにこだわっていることがとてもわかります。

おいてあるワインはすべてイタリアワインとのことで、全州にわたっての様々なワイン、地ブドウからフランス系品種までいろんなワインが楽しめるようです。

ピエモンテの地ブドウ中心で作られたワインをいただきました。

トリッパのお料理をいただきましたが、とっても美味しい、やっぱりイタリアワインは美味しいお料理と食べるのが一番だと思います。

今回は、一件目でだいぶ食べて飲んできてしまったため、こちらであまり食べられず、飲めず残念でしたが、このお店はできれば一軒目でも使いたいお店です。

レアワインとウイスキーをカジュアルに楽しめる エレヴァージュ

西麻布の交差点から少し入ったところにあるワインバーですが、お店にはいった時点ではあまりにカジュアルな感じに外れた?と思ったぐらいの照明の明るさでした。

入口右手にワインセラーがあって、ずらっとワインがならび、棚にはずらっとウイスキーが並んでいます。

よくみると見たことがないウイスキーがいっぱいあって、これは酒飲みにはたまらないお店ですね。

まずは、ワイングラスワインの種類も豊富で、迷っていると味見もOKということで、味見させてくれちゃったりします。かなり太っ腹ですね。

フルとハーフサイズがグラスワインにありますが、ハーフサイズでも普通のワインバーの一杯ぐらいの量があるのでハーフがおすすめです。

オーダーは、していませんが、紅茶やコーヒーにもとてもこだわりがあるのが見て取れます。

ワインはマークコラン 2002サントネイをまずはいただきました。

ワインはボトルもかなりのビンテージものがおいてあり、またそのお値段のお値打ちさにびっくりしました。

そして、マスターおすすめの中国茶をいただくことにしました。その名は、福建で造られる岩茶の一つ大紅袍という銘茶です。
中国茶のロマネコンティとも言われるお茶です。

それを非常に丁寧な淹れ方で何杯でもいれていただきます。二杯目ぐらいからだんだんやわらかくなってくるのがわかります。
結局5杯もいただきました(笑)

花や果実のような香りがして、さすがに高級茶です。

それにしても、丁寧なお茶の入れ方が素晴らしかったです。

最後は、貴重なウイスキーを一杯なんと私の生まれ年のビンテージウイスキー、とってもまろやかで美味しかったです。

このお店は、東京にいたらかならずローテンションに入ってしまうワインバーですね。
また、うかがいたいです。

銀座の正統派バー 銀座 テンダー

銀座で和食を食べたあとに、ワインバーに行こうと思っていたのですが、ふと気が変わりバーに行くことにしました。

ワインにはまる前はバー専門だった私、やはり銀座にはバーという選択肢があるのです。

こちらのお店に予約して入っているみる、なんと私たち以外にお客さんがいません。
タイミングがよかったのでしょう、そのあとどんどんお客さんが増えてきてあっというまに混んできました。

こちらは、もちろんバックバーにハードリカーも並んでいますが、やはりハードシェイクのお店ということで、絶対おすすめはカクテルですね。

最初の一杯は、すっきりめのショートをお願いするとギムレットを作っていただきました。

赤いカウンターテーブルに白いカクテルが映えますね。

ジンに関しては、シェーカーのものにはゴードンを、ステアのものには、ビーフィーターをこだわって使っているようです。
ハードシェイクするために、やさしめのジンでは、きっと耐え切れないのだと思います。

ギムレットですが、ハードシェイクをするために細かい氷の結晶が表面を覆って、きりっとした味わいがとっても美味しいです。

ジャックローズ、そしてXYZどれも非常に美味しかったです。

正統派であり続けることは、とっても難しいだからこそ貴重なお店だと思います。

白いバーテンさんようのコートも素晴らしいお店です。

ジビエ素材の使い方が素晴らしいレストランです  ル・タン・ペルデュ

ブルゴーニュ魂のワイン会がこちらのお店で行われたので行ってきました。

テーマはデュカ・ピィの魅力にせまる。

まずは、シャンパーニュ フィアクル (シャルトーニュ・タイエ)で乾杯。

ブルゴーニュの作り手、デュカ・ピィの2010年を水平飲みしようという企画。

2010年というとても若いビンテージでしたが、二度のデキャンタージュと温度管理のために見事に開いて、エレガントなニュアンスまで楽しむことができました。

飲んだデュカ・ピィのワインは、

ブルゴーニュ キュベ・アリナール

ジュブレ シャンベルタン VV

ジュブレ シャンベルタン クールドロワ TVV

ジュブレ シャンベルタン プルミエクリュ プティット シャペル

グランクリュ シャルム シャンベルタン

それにあわせてのル・タン・ペルデュさんの食事は

パルメザンチーズのフィユタージュ、燻製のポップコーン、安納芋のスパイシーチップス

半熟卵、ごぼうのピュレ レンズ豆 トリュフの泡

蝦夷鹿のコンフィ カカオの巨砲

リゾットに仕立てたオマール海老のジヴエ

天然平目のロースト マトロットソース

岐阜の青首鴨のパイ包み

ウフ・ア・ラ・コック?

グランマルニエ、レモンとアーモンドのギモーブ、マドレーヌ

アプリコットのパート、ド、フリュイ

二種のマカロン

赤ワインとくに力強いタイプのブルゴーニュピノノワールに合わせて、赤ワインソースやジビエソース、そして鴨素材を巧みに組み合わせでとてもマリアージュを意識した、素晴らしいメニューです。

とても、ワインもお料理も美味しくいただきました。