北野天満宮

子供の大学受験祈願を口実に京都へ

まずは、やはり北野天満宮です。
京都駅からタクシーで25分ぐらい。

ついたらちょうど儀式の行列がスタートするところでした。
天神様信仰は、今も根強いものがありますね。
子供は英語が苦手なんですが、天神様の時代英語はなかったけどなど思いながら、優秀な頭脳と才能にあやかりたくお参りしました。

帰りは、紅葉もみて帰ります。
紅葉の期間はライトアップもされるようで、お茶とお菓子がついて入場料600円。
それでも凄い人でした。

京都の紅葉は温度差が激しいので、グラデーションが綺麗ですね。

高岳に近い昔ながらの洋食屋さん

高岳駅から車道方面に少し歩いて小川の交差点付近にある洋食のお店です。

店内は喫茶店と近いような落ち着いた内装です。

ほとんど千円以下のメニューで、洋食の王道、カニコロやハンバーグ、オムライスといった馴染みのある内容で迷いますね。

ビーフシチューやオムライスなどが、看板メニューのようでした。

注文したのは、ふわふわセットです。オムライスとカニコロッケを同時に味わえるセットで、ドミグラスソースがシッカリのっています。
オムライスのチキンライスは、かなり濃いめの味つけですね。デミグラスソースも濃厚です。
カニコロッケは、クリームを使っていないのでで、少しパサパサな食感ですね。

お味噌汁も付いていました。

味つけは、昔風な感じがしますが、美味しいですね。

洋食家ロンシャン 本店洋食 / 高岳駅新栄町駅車道駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

八ヶ岳で一番好きなレストラン 庫楽で食事

八ヶ岳に行くと必ずといっていいぐらい立ち寄るレストランがあります。

それが、小淵沢近くにある和食のお店 「庫楽」

今日は、結婚記念ビンテージ(意識したわけでなく偶然)のクレール ミロンを持って食事しました。

その前には、おかみさんおすすめの日本酒をいただきます。
日本酒もいいですね。

すっかり落ち着いて、美味しい食事を堪能しました。

ワイン好きには最高のお店 マリアージュコースがおすすめです。 青龍

伏見にあるワイン屋さん「ミツクラ」にこのお店のショップカードをみつけて気になっていました。

テーマは料理とワインを楽しむ大人のためのレストラン

料理にジャンルはなく、独特のオリジナル料理がでると聞いていました。

今回機会があって予約して訪問させていただくことにしました。

注文したのは、ワインと料理のマリアージュコースすべて込の15000円です。

最初はベレッシュというシャンパンとあわせてタラの芽の天ぷらと鮎の昆布〆

シャンパンと天ぷらの相性は鉄板ですが、天ぷらと鮎のコラボが最高でした。天ぷらと生魚をあわせるとは非常に斬新なアイデアです。

次にシャトー・ドヒューザル ブラン2003と
新たまねぎと冷たい一口スープ、烏賊、ほたて、たこ、じゃがいも、パンプキン、あわび、きのこを前菜仕立

ド・ヒューザルは、赤が有名ですが、白もとっても美味しいです。上質な樽の香りとハーブのニアンス
たまねぎのスープが特に美味しかった。鮑も非常によくマッチしていました。

エンリケッシュ マディラ フルリッチ と
オマール海老 帆立ソース 干ぶどう添え
オマールエビのボリューム感と帆立のソースと干ぶどうがマディラワインとバッチリです。
コースの途中も甘口のマディラワインを持ってくる斬新な提供が非常に面白く素晴らしいです。

シャトー・ベル・オルム・トロンコワ・ラランド 1990
伊勢鶏の炭焼き 蝦蛄

オーメドックで作られた典型的なカベルネソーヴィニオンタイプのワインと比較的タンパクな鶏との組み合わせ
ボルドーワインにまけるかと思いきやソースの濃厚さや炭焼きの香ばしさのためにうまくマリアージュしています。

シャトー・ジャックブラン1978
穴子 牛肉 トリュフ
78年のサンテミリオンのワインはまだ十分に生きていて、今が飲みごろの良い感じです。
それに穴子と牛肉とフォアグラを一緒に合わせた斬新な組み合わせに、ただ脱帽です。
メルローのなめらかさと穴子と牛肉がよくあっていました。

鮨の盛り合わせ
ヨゼフ・クリストフェルJr・ユルツィガー・ヴュツガルテン シュペートレーゼ 1988

少し甘いドイツにリースリングとお寿司をあわせるという憎らしい演出。
個人的には、かなりありの組み合わせ。

デザート
フルーツトマトのソルベ
白いこのシャーベット状のものは、なんとフルートトマトです。

口のなかで、まさにフルートトマトを味わっている味わい。デザートまでインパクトがあります。

珈琲の器も素敵でお菓子も素敵でした。

また、必ず再訪したいお店と出会いました。

鮮烈なシチリア料理に個性あるシチリアワインがよくあいます シクラメンテ

以前からうわさは一杯聞いていましたが、今回プライベートワイン会で初めて伺うことができました。

矢場町のランの館から東南にいったところにあります、でも上前津からのほうが近いかと思います。

お願いしたのはシェフのおまかせコースとワインもそれぞれにあわせてシェフにおすすめいただいた中で選びました。

最初は、スプマンテで乾杯、最初にでてきた生ハムの前菜にびっくり、面白い演出ですね。ハムはかなりの塩分なので、ワインがすぐなくなります(笑)

次にスモーク仕立てのカルパッチョ、香が逃げないように最初は蓋をしてでてきました。
蓋をあけるとスモークのいい香り、盛り付けも素晴らしいし、お皿もセンスもいいですね。

味は言うことありません。

ワインは、シチリアのビオの作り手、グッチョーネの2008年の限定白ワイン かなりのレアものです。

次に、海老、いわし、ブリの盛り合わせ、それぞれのソースがとっても美味しい、色も素敵です。

キャベツ包みは、キャベツの甘味が具材と合わさり納得の一皿、ソースももちろんです。

ワインは、パッソピシャーロ、コントラーダ シャラヌオーヴァ シチリア・赤  雑誌ワイナートでも紹介されていた、標高別に区分けされた面白いサイン。 このワインは海抜850Mの畑のワイン ぶどうはネレッロ・マスカレーゼ100%です。
とっても明るい色の陽気なワインで、魚介にもマリアージュします。

白子とほたるイカのお料理は最高でした。個人的には一番。

フルーツトマトのパスタ、トマトそのままの味が太麺のパスタにぴったり

ホワイトアスパラと卵、トリュフ 定番の組み合わせで間違いないお味です。

最後のワインは、SP68 ヴィットリア・ロッソ アリアンナ・オキピンティ 2010 シチリアのぶどう ネロダーヴォラ、フラッパートのブレンドで作られたワイン コスパのよい濃厚な赤です。

牛肉のお料理にぴったりです。ジビエにもあいますね。

お料理の味は間違いなく、シェフのワインセレクトも素晴らしい、お皿のセレクト、盛り付けの素晴らしさ、そしてコストパフォーマンス。

とってもよいお店ですね。是非また再訪したいです。

新しい政権に期待したいと思います。

選挙が終わりましたね。政治なんて誰がやっても同じとか言う方がいますが、それは間違っていると思います。

きちんとした政策を実行していくこと、時代にあった法律を作っていくことは、非常に重要なことで、それをしなければ日本はまさに最悪の方向に行くことになるでしょう。

政治が失敗したから、先の戦争で敗北することとなり、政治が失敗しているからこの国の少子化は止まらない。

安倍晋三総理は、私の大学の先輩ですが、いい意味でのマイペースを貫いてほしいと思います。一度、総理をやって失敗していること、その経験を持って総理ができることは非常にまれなケースだと思います。

総理の総裁時代からの発言によって、為替は円安方向に動いてきました。円安のおかげで株高になってきました。日本経済の立て直しの一つは、この円安方向に誘導することなので、非常にメリットが高いと思います。今後の日銀への対応や、デフレ脱却プログラムに期待したいと思います。景気が良くなれば、多少消費税を上げたところで、消費は拡大されます。

まずは、経済の立て直しに全力で取り組んでほしいと思います。

そして、なにがなんでも任期満了まで、きちんと総理をやっていただきたい。諸外国から、日本の首相はすぐに変わると思われないように、長期にわたって安定感のある政治をしてほしいと思います。

それには、マスコミも政治家の一言一言に過剰反応せず、野党になった民主党や維新の会も揚げ足とるような、攻撃はせず、きちんと法案に対して話し合い、まさに政治をして欲しいと思います。

ワインエキスパートへの挑戦 その4 (一次試験の勉強法 ツールの使い方)

ワインエキスパートの一次試験の勉強法で、私は、道具を使ったほうだと思います。

まずは、i pad

重いソムリエ協会の教本を持ち運ぶことが大変なので、すべてi padに自分でPDFファイルにスキャンニングして、取り込みました。他の参考書もすべてやったので、勉強するときやスクールに行くときは、i padだけを持っていくという状態にしました。現在は、ソムリエ協会は電子教本をだしていますが、私の試験時点は、i padに対応していなかったので、自分ですべてスキャンすることをやりました。

使えるアプリ

i padのアプリで、「グッドノート」というアプリがあって、PDFにした参考書や教本はこのアプリで開きました。このアプリは、普通の紙と同じようにアンダーラインを引いたり、マーカーで色を塗ったり、書き込んだりできるので、電子本の欠点を解消してくれました。

i phone

i phoneもかなり活用しました。まずは、単語帳アプリ、紙の単語帳と同じように、めくって覚えていけるので、仕事の合間の切れ端の時間を有効活用できます。それから、音声録音アプリ、ゴロ合わせ暗記とかボルドーの格付けとか、丸暗記したいものを自分で吹き込んで、朝わんこの散歩のときに聞いていました。

ノート

暗記用のまとめノートは、i padにそのまま取り込めるタイプのノートを使いました。コクヨから出ているスマートフォンに取り込めるノート「CamiApp」 を使って、手で書いたノートを写真でそのまま取り込めます。

筆記用具

筆記用具は、万年筆にこだわりました。勉強が楽しくなるためです。私は、プラチナ万年筆からでている#3776 CENTURY ブルゴーニュを使いました。

使えるサイト

アカデミー・デュ・ヴァン がやっている「ワイン受験.com」は利用しました。なんども、模擬試験をすることができ、自分がどの範囲が覚えていないのかよくわかります。なんどもなんどもここで問題を解くことができるので、非常に便利でした。

 

 

ワインエキスパートへの挑戦 その3 (一次試験の勉強法)

さて、イタリアまである程度覚えたら、つぎは、ドイツです。

私の場合、最初に一次を受けたときは、ドイツに関しては、畑の名前は一切覚えませんでした。そこかわり法律や13地区の名前と特徴など基本事項に絞って覚えるようにしました。

これは、結果正解だったと思っています。よほど余裕のあるかたは別として、全部を覚えにいくとどれも中途半端な知識になってしまい、実際の試験になると点がとれません。覚えるもの、捨てるものをはっきりさせるのも試験のコツだと思います。

まるごと捨てても受かると思うもの、ドイツの畑の名前、ボルドーの格付、ロワール、フランス・イタリア・ドイツ・スペイン・オーストリア・ポストガル以外のヨーロッパ産地など

ちなみに、個人的にはボルドーの格付けは覚えたほうがよいと思ったので、覚えました。100問の中で一~二点は取れます。

ドイツは、畑を捨ててしまえば、あとはそんなにややこしい地区ではないと思いました。

次に、スペイン・ポルトガルですが、こちらは浅く広くで大丈夫なので、そんなに苦労しませんが、酒精強化ワインについてはきちんと把握しました。

その他ヨーロッパの中では、オーストリアとハンガリーとトカイワインだけは覚えたほうがよいように思いました。

次にアメリカ・カナダですが、このエリアは産地についてはきっちり覚える必要がありました。特にアメリカについては地図は頭に入れたほうがよいと思います。

アルゼンチン、チリは、浅く広く、オーストラリア、ニュージーランドでは、やはりオーストラリアはちょっと深く覚えておいたほうがよいと思い覚えました。

あとは、南アフリカはさらっと、日本は歴史も含めて統計数字も含めて比較的しっかりやる必要があったと思います。

あとは、エキスパートの場合はワインと料理は覚えておいたほうがよいと思います。

私の場合、ワインと料理はほとんど捨てて覚えなかったので、このへんの問題では点数を落としました。

一次試験の必勝法はありませんが、覚える範囲と覚えない範囲を決めて、覚える範囲はとことん覚えるのがよいと思います。

 

 

ワインエキスパートへの挑戦 その1 (ワインエキスパートとは?)

今年やっとのことで、日本ソムリエ協会の主催するワインエキスパートに合格することができました。

挑戦しはじめたのは2010年、一次試験を受かるものの二次試験を二回落ちてしまい、2012年の今年、もう一度一次試験を受けて、なんとか二次試験にも合格して受かることができました。

その間、多くの同じようにソムリエ試験、ワインアドバイザー試験、ワインエキスパート試験を受けておられる、ブログの記事を読んでとても参考になりました。ブログをされている方は一発合格の方が大勢いますが、私は三度の試験をした経験を同じように苦労されている方に読んでいただければと思いブログに書きとめておきたいと思い記事をかかせていただきます。

まずは、試験についての説明です。

日本ソムリエ協会の行っている資格試験は、ソムリエ、ワインアドバイザー、ワインエキスパートの3つとその上位資格としてシニア資格があります。

ワインについての検定試験は、他にも色々な団体がされていますが、日本において一番メジャーなのはこの試験だと思われます。

ソムリエは、飲食店の勤務経験が指定の年数がある方でないと受験資格がありません。一次試験の問題はほかの資格とほぼ同じで、数問変更になります。二次試験では、実技試験(実際のサービス試験)とテイスティングがあります。

ワインアドバイザーは、酒販店、お料理教室の先生など飲食店以外のワインに関わる仕事をされている方を対象とした資格で、こちらも指定の勤務年数が必要になります。一次試験は一部を除きソムリエ試験と同じ問題、二次試験では口頭試問(実際の酒販店での接客試験)とテイスティングがあります。

ワインエキスパートは、上記二つにあてはまらない人が受ける資格で、年齢制限以外の制限はありません。一次試験はソムリエ試験と一部の除いてほぼ同じような問題。二次試験はテイスティングがあります。

それぞれの試験は、国家資格ではありませんので、資格を持っていればなにができるというものではありませんが、ワインを扱う仕事をされている方は、持っておいたほうがよい資格です。ワインエキスパートに関しては、ほとんどがワインを趣味とするかたで、目的はワインについて勉強したいという方が多いです。

私は、2010年にワインが好きだったので、興味本位でワインスクールに行ったところ、そこが試験対策の講座だったので、なりゆき的に受験することになりました。

正直、スクールに行き始めたころは、ここまで苦労するとは思いもしませんでした….次につづく