新しくオープンした和を取り入れたフレンチ 一穀一枝

友人たちと新しく白壁エリアにオープンした、フレンチにランチで伺いました。

建物は、南フランス風の明るい建物で、素晴らしいカウンターとテーブル席が4つほどあってとてもおしゃれで落ち着く空間になっています。

お店には、アラカルトはなく、昼夜ともコースのみの営業のようです。

ランチは、税抜3000円の1つのコースです。

フレンチですが、和の要素を取り入れており、箸で食べられるフレンチをコンセプトにされているようです。
使われている食器もそれを意識して、とてもこだわったものになっているように思います。

アミューズのパテにベビーキウイを合わせたり、
酸味のあるソースを火入れも一部された野菜や大吟醸につけたホタルイカを使った一皿
野菜の味がしっかり出ているスープ
ぱっとみ同じにみえるお魚ですが、メヒカリと稚あゆを一匹づつ使った、一皿。筍にあわせた味噌にもバジルを使うなど細かいこだわりが素晴らしい。
お肉料理も、かなり煮込まれた非常にやわらかく仕上げられています。

そして、デザートとコーヒー

写真ではわかりずらいですが、非常に細部に誠実できちんとした仕事をされていて、女性の方や、普段フレンチをあまり食べたことがないご年配の方に特におすすめできるように思いました。

和を意識されるなら、だしを使ったお料理なども今後期待したいところです。

ランチだからだと思いますが全体的にやさしめのお料理の印象なので、ワインと合わせるならもう少しメリハリがあるとワインともっとマリアージュしてくるお料理のような気がしました。

まだ、オープンされたばかりなので、サービス面にごこちなさはありましたが、徐々に改善されていかれると思います。

久しぶりの友人との語らいの時間楽しかったです。

一穀一枝フレンチ / 尼ケ坂駅清水駅高岳駅

昼総合点★★★★ 4.0