久しぶりに株についてコメントしたいと思います。
先週末、NYダウが安値を更新し約7000ドルになったので、ますます日本の株式も底割れの危険が心配になってきました。
私も先週のバブル後最安値の日に100円割れのボロ株を中心に20銘柄ほど買いを入れましたが、正直バクチと割り切っての買いです。
日本の経済対策はこの未曾有の危機に対してあまりに効果のうすいものしかしておらず、
それは、海外諸国に比べてひどいありさまです。
まさにアメリカ発の金融危機に、日本発の政治不況が後押しをしてしまっている格好です。
そして、アメリカもオバマ政権は減税中心の経済対策のため、即効性は薄いとみています。
減税や失業者対策はとても大事ですが、企業の収益力があがり給料が増えない限り消費は向上しません。
シテイグループのほぼ国有化も、日本のりそな銀行のときに経験していますが、その後じりじりと「失われた10年」に
なったことは事実です。
この金融危機にいち早く、そして大規模な一手をうったのは中国です。
私はこの年がアメリカ、日本の没落と中国の躍進の年になる気がします。
今、日経平均でビットする投資信託などがさかんに販売されていますが、今の株価が最低だという保障はまったくありません。
もし、このまま麻生政権が継続して、大規模な経済対策を追加で打てなければ最悪の場合4000円まで
落ちるリスクがあると思います。
とにかく株をするなら、バクチと割り切って余分なお金でやることです。
ただし、外貨を少ししておく必要があると思います。
日本経済が本当にだめになったとき、日本円の価値がどうなるのかわからないからです。
7000円を割るかがポイント
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