新栄に最近オープンされたお寿司屋さんにはじめて訪問しました。
こちらのお店をみつけたきっかけは、ケンゾーエステイトワイナリーの「あさつゆ」を探しているとき、偶然こちらのお店に置いてあることを知り、また美味しそうなお寿司屋さんだったので、是非機会があれば行きたいと思って今回訪問することができました。
カウンター6名テーブル席6名個室という落ち着ける空間に、感じのいい大将と、品のいいおかみさんがおもてなしをして下さいました。
茶香炉のいい香が店内にただよっています。
最初は、琥珀の生ビール、注文はおまかせで、おつまみとにぎりをいただきます。
三河湾の地魚や北陸や九州などから旬のものを入れているそうで、最初のお刺身は、しらえび、しろみ、鰹のたたき、まぐろなどなど、どれも美味しいお刺身でスタート。
塩としょうゆとわさびを好きなように使っていただきますが、わさびと塩がしらえびなどにはよく合います。
ビールのあとはお待ちかねの「あさつゆ」をお願いしました。最後の一本ということで、とってもラッキーです。
日本人の経営でナパヴァレーでつくるソーヴィニオンブランを使った2011「あさつゆ」は非常に繊細でやさしい味でお寿司にドンピシャのマリアージュです。しらえびは、しろみなどのお刺身やお寿司にぴったりでした。
同時に、赤身や鰹などの赤身系にあわせるために、同じケンゾーエステイトの「あすか」2009を注文。
こちらは、カベルネフラン100%の果実味がまろやかなそして、力強さも持つワイン。特に鰹のたたきなどにはとってもよくあいました。
にぎりのほうですが、お腹の満腹ぐあいをみながら、色々だしていただき、シャリの大きさなども調節していただきました。
シャリは、甘味がそれほど強くなく、江戸前のシャリなので、繊細なワインともよくあってとっても美味しいです。もちろん日本酒ともよくあうと思います。
あんまり書くと予約が取れない状態になると困りますが、大将も若くこれからがとっても楽しみなお寿司やさんだと思います。