国の借金、過去最大の864兆円 9月末、1人あたり678万円
と財務省が発表したようです。
10月1日時点の推計人口(概算値)の1億2756万人で計算した数字だそうですが、1人あたりいくらという単純な割り算ではごまかされてしまうと思います。
なぜなら、その中には就労していない人口、赤ちゃんから学生そして年金生活者まではいっています。もちろん生活保護を受けている人も。
つまり、その借金を返すために増税すると収入がない人から取りようがないために、実際に収入がある人から取るしか方法がありません。
ですから、すでに実際年収700万円の人ならその3倍の2100万円以上の借金があるのと同じことだと考えていいと思います。
その上に少子化が加わってきますので、10年後の年収1000万円の人は4000万円の借金をかかえてそれを返済するために働く感じになるかもしれません。
それに加えて、お金持ちたちは増税の逃れるために、海外移住を含むあらゆる手段を考えて行動し、ますます残った勤労者に負担がくることが予想されます。
今こそ政府は長期にわたった返済計画を立てる時期だと思います。