もてる女性は、必ずといってもよいぐらい「ほめ上手」な場合が多いと思います。
なぜなら男性のほうが、ほめられると弱いのです。
男性は、プライドが大事な生き物ですし、自分がまわりからどんな評価をされるのかが女性より気になるのです。
でも、意外とほめ上手な人は少ないのが現実です。
それは、原因があるようです。
それは相手をほめることより自分のプライドを大事にしてしまうということです。
たとえば、いっしょに飲みにいったお店で、相手がワインについての知識を話したとします。
すると「すごーい。ワインお詳しいんですね。是非色々教えてください。ワインに詳しいって素敵ですね。
いままでそんな人と飲みに行ったことないのでうれしいです。」
って言えればいいのですが、自分のほうがもっと詳しいというところをみせようとしてしまうような場合です。
男性同士なら知識比べもいいでしょうが、女性と男性が知識比べをしてもまずもてません。
女性は、男性の話を「自慢話」ととった瞬間にいやになりますが、もてる女性はその自慢話をいやな顔せずに
聞きほめることができますし、男性の「説教」に対して「あなたの話はとても勉強になるわありがとう」という賢さを思っています。
こういった話を女性にするとよく言われるのは、そんなことはわかっているけど、なんか偽善者みたいでそこまでしたくないとかなんで女がそこまでして男に媚びなきゃいけないのとか言われます。
そんな人に私は必ず言います。やってみるかやってみないかは自由だと思います。
でも、実際やってみてそのほめ言葉の魔力を知ってみるといいと思いますよ。
ほめ言葉を使いこなせれば、相手をあなたの思いのままに動かせる「呪文」の一つを手にいれたと同じだということに気がつくでしょう。